ISO14001の実効性アップ

株式会社西友 
CSR推進室 企画グループマネジャー 嵩一成 様より


弊社は、1997年に小売業では世界で初めて全店舗・事業所でISO14001を同時取得しました。
ISO14001/PDCAマネジメントシステムは、さまざまな場面で活用できる優れたツールです。
マネジメントシステムを、より有効に機能するために、エコヒルズ様には、環境法令調査、文書の効率化、マネジメント層に対する教育プログラム等、多岐に渡り業務支援をいただき感謝しています。今後ともぜひ力になっていただきたくよろしくお願いします。

株式会社西友 CSR推進室 企画グループマネジャー 嵩一成

 

 

ISO14001 EMSのスリム化について

あいおい損害保険株式会社
経営企画部 CSR推進室 部長(環境担当) 山田 明 様より

エコヒルズさんとの出会いは、環境新聞の掲載記事でした。"ISO維持管理サービスで急成長"という見出しに目を引かれ、早速電話をして訪問したのが始まりです。
当時の弊社の課題は、本社で3年前に取得したISO14001を全国500の拠点へどう推進するかです。その為には、本社のマネジメントシステムを小さな拠点でも展開できるスリム化が必要だったのです。
そこでエコヒルズさんに相談した結果、大上段からバッサリやっても、その後の維持や改善推進に障害をきたす可能性も払拭できないことから、ステップを踏んだスリム化の道を選択しました。

そのステップは、
1. 環境法の順守チェック
 環境法(廃棄物処理法等)の適用と順守状況を法教育も兼ねてアンケート形式で、まずはコンプライアンスの確保を図りました。
2. 内部環境監査のスリム化
 従来の監査は、監査ユニット数が多いことから、監査シートの種類の多さと合い間って、紙が行ったり来たりで混乱の要素となっていましたが、4シートを1シートに簡略化し、更に社内の電子掲示板を活用することにより、紙の行き来や承認印の煩雑がなくなりました。そのことから改善に集中する監査になりました。
3. 内部監査員研修のスリム化
 従来、内部監査員研修は、2.5日(予備研修)をかけ、膨大な資料準備が必要でした。ともすれば紙の使用量は環境に逆行するとまで言われました。紙の問題、集合教育という制約を改善する為、エコヒルズさんの「e-ラーニング力量アップ内部監査員養成研修」を活用し、実務研修1日を統合した研修を実施してもらい、大幅なコストダウンが図られました。
4. 環境マニュアル、規程類のスリム化
 規格要求事項、マニュアル、社内規程、個別規定を一目で見れるよう1シートに統合し(A4、7ページにスリム化)、なおかつ、従業員が理解し易いよう、文書、用語を見直し、シート数も減らしました。


 上記のステップを踏んで、ようやくコンパクトなEMSが完成しました。すべて電子化されていることもあって、ここまで負担の軽いシステムなら、今後、全国拠点への展開が可能であると確信しました。

 今回のエコヒルズさんのスリム化で得たもの
・全従業員が難解な規格要求事項を理解していなくても、自社規程を守るこ
 とで、環境活動の輪が広がること。
・意味のない作業が大幅に減ったこと。
・改善に集中出来るようになったこと。等

エコヒルズさんに支援を依頼して、本当に良かったと、大変満足しています。
今後ともよろしくお願いします。

  あいおい損害保険株式会社
  経営企画部 CSR推進室 部長(環境担当) 山田 明

 
ISO9001&ISO14001維持管理サービスについて

アーバンシステム株式会社 代表取締役 小柴卓人様より

先日、1回目のISO9001とISO14001定期審査を終了しました。おかげさまで、不適合も観察事項もありませんでした。また、審査員の方からは、ISOの規格要求事項をベースに、独自の教育訓練や改善活動の仕組みを組み込みで運用していることについて、お褒めの言葉もいただくことができました。「ISO9001&ISO14001維持管理サービス」が適切に弊社に機能した結果かと思います。

ISOを導入し1年後、具体的に下記のような効果を実感しています。

  • 売上げ拡大が確実となった。
  • 経費が削減された。
  • 社員に自信が生まれた。
  • 社員が自分の立場をよく考えて行動するようになった。
  • 社員が常に売上とコストを意識するようになった。
  • 部門内、部門間、個別のミーティングが非常に多くなった。
  • ミーティングでは必ず何らかの結果を出すようになり、問題・検討・決定・行動までの時間が短縮されるようになった。
  • 意見を述べる時にその根拠を明確に言えるようになった。
  • 会社内の全てにおいて透明性がでてきた。
  • 社員による問題解決と継続的改善が日常的になった。

ISO認証取得後の維持管理に苦慮されている企業も多いと聞きますが、弊社ではISO関連業務の一部を株式会社エコヒルズさんに委託して、社員への負担軽減はもちろんのこと、上記のような期待以上の効果も得られ、大変満足しています。

建物総合管理
アーバンシステム株式会社 代表取締役 小柴卓人


ISO認証取得コンサルティングについて


株式会社イシバシ機工 専務取締役 石橋弘彰様より

弊社はお取引先様がISO140001を既に取得されているところが非常に多く、義務とまでは言われておりませんが、強制的に取得を促されるくらいなら進んでやろうと決意し、又この悪化している地球環境を見直す意味でも取り組むべきだと考え、昨年春頃からセミナーなどには積極的に参加し準備を進めて参りました。
そして仕入れ先のご紹介によりエコヒルズの田宮さんにお願いしたわけですが、正直に申しますと、こんな若造に助言なんて出来るのかと言うのが第一印象でした。

ところが、お話させて頂いてますと、なかなかどうしてしっかりした考えの持ち主で、我々工具商業界で活躍されていたと言うこともあり、全てをお願いすることにしました。

まずは7月29日キックオフで、どうせ取るなら早く取ろうという決意の元、3カ月くらいを目標に計画を立てて頂きました。
そして12月8日本審査で合格通知が1月16日と日数的には少し3カ月よりかかってしまいましたが,ほぼ計画通りに進めることが出来ました。
不適合,観察事項など一件も無く認証頂けたところはかなり少ないと聞いておりますので、これは田宮さんのおかげだと感謝致しております。
他のコンサルタントは経験が無いので解りませんが、田宮さんのよかったと思うところは、まず全てをやってくれるのではなくヒントを頂いて自分で考えるという方式を取って頂いたことでは無いかと思います。
この3カ月は高校時代に戻ったかのように久々に勉強したような気がします。
ISO140001維持管理サービスについては、実際初体験ですので紙管理の大変さは実感しておりませんが、実際に紙により管理されてるところのお話を聞く限りは格段に良いと思います。

取得も大事ですが、何年も維持改善していくことが大切ですし今度は利益に結びつけて行かなくてはいけません。
その辺のところの助言をこれからもお願いしていきたいと考えております。
1年後成果をご報告出来れば幸いです。

株式会社イシバシ機工 環境管理責任者 専務取締役 石橋弘彰


ISO認証取得ネットコンサルティングについて

株式会社山下 専務取締役 山下智之様より


実は、ISO14001の認証取得に向け、他社のコンサル会社にご指導いただいて活動をしておりました。
しかし、1年半たっても全く認証取得の目処がつかず、社員の士気も下がり、ほとんど諦めておりました。

そんな折、偶然エコヒルズさんを知り、ISO事務局委員に加わっていただき、ISO14001の認証取得を再スタートした結果、みるみる内にマニュアルや手順書、記録などが改訂・整備されていきました。また、単に体裁だけではなく、これまで納得がいかなかった環境影響評価の手順も、自動車解体業特有の矛盾展も解消され、自分達の思っていたものを形にしてもらえました。

そして最も驚いたのは、エコヒルズさんにお手伝いをお願いしてから、たった2回来ていただいただけで、3ヶ月という短期間で認証取得ができたことです。不適合もありませんでした。これは、文書管理システムで、進捗状況を管理していただき、訪問回数が少ない分、ネット通信教育でカバーしていただいたことが大きかったと思います。

その他の感想としては、会社全体の連帯感が生まれたように思います。これまでは、私から、一方通行だった社員とのコミュニケーションも、一緒に悩み、考えるということができるようになり、社員・部門長が仕事上での良いこと、悪いことを明確にし、それぞれに自覚がでてきたように感じます。社員と会社が変わってきたことが実感でき、本当に感謝しています。

今後は、私本来の経営者としての仕事に専念するために、認証取得後の維持管理を、引き続きエコヒルズさんにお願いすることにしました。1年後、2年後の改善結果がとても楽しみです。

今後ともよろしくお願い致します。

株式会社山下 専務取締役 山下智之